report★

★COOL TOYS 10号 (142頁*フルカラー1頁)

☆インタビュー記事の内容(割愛しています)
★漫画家になろうとしたきかっけは?
大学(経済学部)を卒業するとき卒業見込みがなく、「絵が書けるし映画っぽい真似ごとができるのはマンガ」という理由で新人賞に投稿したら、佳作をとったので、じゃあ、漫画家になろうかな、と思った。
★影響をうけたアーテイストは?
手塚治虫。バタくさいじゃないですか、ああいう感じが好き。あと、ローブローの絵、映画の昔のポスターも好き。
★好きな映画は?
キューブリックが好き、あと、B級ものならなんでも観る。バンビのときに、ここはサムライミでいこう、という演出をちょこちょこと入れた。
★現在のスタイルになるまでには?
ここ3〜4年で自分なりのスタイルがみつかった、というかんじ。きかっけは「俺はもうB級でいくんだ!」って、自分が好きなものってB級でポップなものだから、あまり大上段に構えないで、そういう方向でいいんじゃないかと思えた時期があった。
絵をかく際に工夫しているとこは?
普通に筆ペンで…。筆ペンって予想のつかない線とか出たりするんですよ。それが逆に面白いので。「こんな風に出来上がるはずじゃなかった…でもイイじゃん」みたいな。
★使われているモチーフや絵のかんじから、エドロスとかロバートウイリアムスが好きだと思われ、作品の後ろからカネコさん自身が見えてくる。自分の他の漫画家と違うところは?
あまり漫画家の友達いないし、元々漫画が好きで始めたわけじゃないから他の漫画は全然読まないし、なんかの間違いか漫画家始めたんで、基本がないのがいいのかもしれない。
★漫画家としてどの瞬間が一番快感?
ペンいれをしているとき。一個一個クリアしていって最後にペン入れをしているときは、恍惚としたものがありますね。
★というかんじでした〜。内容はもっと豊富でした、中略しまくってます〜。




★Jコミック 作家ファイル・BEST145 (文藝別冊)
 
(16〜22頁の7頁にわたりインタビューを掲載/単色刷り/アンケートもあり)

★アンケート
好きな自作■一応、全部
好きなマンガ家■諸星大二郎「鯖イバル」
好きな本■JUXTAPOZという米国の雑誌をよく買う
好きな小説家■カート・ヴォネガットJr「チヤンピョン達の朝食」
好きなミュージシャン■THE CRAMPS!!!!
好きな映画監督■多すぎて書ききれない。今の気分では、フレッチャー「ボストン絞殺魔」

★インタビュー記事の内容(割愛しています)
「ファニーじゃないのは好きじゃない」
★カネコさんは、映画、音楽、漫画のうち、どれから興味をもちはじめたのですか?
順番からいくと、小学校のときには、先生を主人公にして漫画を描いて、みんなにみせて喜ばれるという、よくいるタイプの小学生。中学にはいってからは、音楽と映画のほうへ興味がいちゃって漫画は描かなかった。そのまま漫画は描かず、映画、音楽好きできていて、落書き程度に絵だけを描いてました。
★ロックの方が面白かった?
映画と音楽のほうが面白かった。漫画は、諸星大二郎さん、丸尾末広さんが好きだったんですが、熱心な読者ではなかった。
★音楽のきっかけは?
セックスピストルズだったんです、バンドもやっていたんです。
★映画のきっかけは?
当時はホラーとかSFとかが小学生のときからずっと好きだった。実際に自覚したのは「時計仕掛けのオレンジ」をたまたま観て、こんなの作ってみたいと…。
★「時計仕掛け…」はパンク?
当時の僕にはそうでした。冷たい笑いというかんじが…。ピストルズも他のバンドとくらべてファニーていうか、ユーモアがあるんですよ。笑えるんです。ファニーなのに、暴力的だったりする。
★今、アシスタントはいないんですか?
完全に一人でやってます。オレ、気を使うからダメなんです。もし、アシスタントがいたら、元来の気の弱さとサービス精神で、ずっとオレは喋ったり、アシスタントの肩もんだりしてるだろうと(笑)。その姿が想像できるので、一人でやったほうがいいなって。きっと沈黙が怖くなりますからね。
★筆ペンに移行した経緯は?
友達にタトウーを頼まれて、いい機会だと思って色々試してみた。ベタ用に使っていた筆ペンがあって、栓をグッと引いてみたら、すごくいい感じだったので、これは良いと思って、それ以来漫画にも持ち込んで。エンピツで下書きしたら、結構、一気に描きます。
★「COMIC CUE」に描いた、「スマイル、フォー、ミー」も銀行強盗の漫画ですが、ホラーとかバイオレンス絡みのものが多いですが、その絡みはどこから来ているのでしょう?
サービス精神もあるだろうし、異質なものがグジャグジャと混ざりあって、目の前のポンッと現れるという感じのものが好きなんですよ。そういうときに何かの例えとして、宇宙人がいたり、オバケやら、暴力やらが出てくるわけで…。別にオレは、幽霊もUFOもホラーも、バリバリの懐疑派で、ましてや暴力を愛しているわけでもない。
★タトウーを入れていますよね。
本当は、友達に頼まれて描いてくれといわれたんですが、あまりにも気に入ったので、自分で入れちゃったんです。両腕と胸に。(胸のタトウーは)ハートが爆発しているんです。
★タトウーを入れるということは…?
それは、自分が弱いからだと思いますよ。どこかでバランスをとらないとダメだからだろうと、自分では解釈しているんです。最初入れたときは、カッコイイから、だと思っていたけど、でも、今、冷静になって考えてみると、自分は入れている人間だ、という…。自分をわざと異質なものに追いやるだけの思いきりみたいなものが自分のなかにあるんだよ、ということを自分で納得したかった、というか。
★タトウーをいれたのはいつ?
自分に入れるのは、ある程度、美意識みたいなものが固まってくるまで、体にいれてもいいな、という絵が描けるようになるまではダメだなと思って。26才のとき。
★[BAMBi]など長篇は、どんなことを意識して描いていますか?
BANBiに関しては、演出を極めようと思って始めたんですよ。スピードとスキルとテンションを持続させる演出をやろうと。分かりやすく、演出のみ!テーマはあとづけ。出来上がってから、あとで考えればいいやと。オレ、どうもトビー・フーバーが好きなんですよね。…テーマ主義とか意味づけとかを否定することで、逆にそれを持続できるんじゃないかと思うんです。
★というかんじでした〜。内容はもっと豊富でした、中略しまくってます〜。

★かなめのコメント★カネコさんの人柄がでているインタビューでした…。サイン会などで御会いしたカネコさんも、かなりサービス精神旺盛な様子がみてとれましたし、あの屈託ない笑顔の裏には、人を余計に気づかう、ナイーブな面があるのだな、と思いました…。



★週間プレイボーイ no,47 (集英社)
 (見開き、モノクロ写真、カネコさんのインタビューを掲載)

「いつかバンビは、世界で跳ねる!!」
★初めて書いた作品が、佳作に選ばれる。連載もすんなり決まる。メジャー系出版社の仕事もきた、が、以後、まっすぐにこの道を進んできたわけではない、リタイヤの経験がある。
「26,7歳のとき、一度漫画をやめたんです、中学生ぐらいからの夢だった、映画界への思いが断ち切れなくて…。で、映画の専門学校でシナリオの書き方から、カメラの操作方法まで一通り勉強してみたんです。そしたら逆にふっきれて、漫画に対して積極的になれちゃって」
★自ら遅筆家と語る通り、15日をかけて1本を描く。アシスタントもいない、筆ペンという独自のツールを習得してもらうのに、あまりにも時間がかかってしまうからだ。つまり、完全にひとりの仕事。
「エンターテイメントでハリウッドに対抗できるって、日本の漫画ぐらいだと思うんです。僕自身、世界中のヒトが読んで面白いものをって意識で、常に描いていますね」
★もし、「BAMBi」が映画化されるなら、ハリウッドこそふさわしい。
(記事は割愛しています)

★コメント★記事は豊富ではありませんでしたが、必見すべきは、カネコさんのお部屋、公開〜!!!! バンビのぬいぐるみ、なぜかシャンデリア…、棚のなかには、不可思議な飾り物…たくさん。「彫徳八代目」と書かれたちょうちんは、カネコさんのタトウーをいれた、彫師らしい。コピー機は当たり前にあり…。そして、アンテイークなテーブルとイス、スタンド。山積みにされたCD、などなど!! カネコさんは、物持ち、いいのかもしれません…。いつもここで描いているのかな?その椅子にあぐらをかき、ピストルを手にしたカネコさんが!! またしても、まつげ、長ッ!! 少女マンガちっくに、くりんと上に向いてマス、うらやましすぎるぞオ! ご本人は、このクリンまつげ写真を恥ずかしがっていたようですが、私は、この写真、お気にイ!!!



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