kaneko&me★


ご挨拶らしくないご挨拶 (管理人・井上かなめ)★
いまどき、キレ作家は大勢いる。狂っていることが常識で、誰もが人を殺したり、セックスに溺れてみたり、ドラッグをかっこいいと思ったりする。それら作品の中には、キレた演出も嘘くさく、ウザイ作品が山のようにあったりするのだ。だが、カネコ作品は違う!! そのキレ味はピカイチに心地よく、かっこいいはずのメインのキャラより、その周りを徘徊する、ただの男が主役だったりする。作中には、細かなギャク(私の視点では)が満載で、クククツとほくそ笑む要素も忘れない…。筆で描いた作品も、誰のマネでもないカネコ流なものがあり、人間のしがらみのようなものまで、キタない部分までもサラリと読ませる…そんな…カネコアツシにダツボーだあ! 今、イチオシのマンガを描く、カネコアツシ。読んだことないあなたには、カネコ作品に触れてみることをお勧めスル!
★というワケで、カネコ作品を愛するファンの一人として、イロイロ追求していきたい希望です!ヨロシクお願いします!



カネコ作品との出会い&カネコ作品について語ってみたりして★
 私が初めてカネコ作品に触れたのは、1997年3月号「BARFOUT! /バフアウト 」(vol,20)に掲載されていた、「コンビニエンスフィクション」でした。
 最初は、もちカネコ作品目的ではなくて、表紙のカジヒデキノのレゴがめちゃ可愛かったし、キレイにデザインされた雑誌だったので、興味をひいて買ってしまったのですが、掲載されてあった「R」シリーズのvol,1であった、この「コンビニエンスフィクション」は、内容…というより、絵柄が、ひじょうに私好みだったので、いっぱつで気に入ってしまいました。
 次号バフアウトからは、もち、カネコ作品目的で買うようになり、その絵柄だけでなく、内容も、ひじょうに私好みだということが分かりました、そのキレ具合が、なんともピタリと私にハマったのです。
 キレ具合、というと、ちょっと語弊があるかもしれません…。確かに、殺人や暴力的なことが、描かれている場合が多いのですが、どれだけ人を殺すとか、どれだけ狂っているとか、どれだけ汚い部分をみせるか…とか、そういうのではないのです。私がよく目にしていたキレ作品は、こんなに平気で人を殺したりするボクって、どうしようもなくドラッグにおぼれるボクってかっこいい、こんなにセックスにおぼれたりするワタシっていいかんじイ、というのが全面にでていて、その裏には、かなりオタクくさいものがプンプンしていて、辟易するのです。それを描く事は別にいいんだけど、もっとスマートに見せてくれないか、と思ったりするのです。
 カネコ作品のキレ味がいいのは、その絵柄の性質もあるかと思いますが、カネコさんがインタビューで語っていたとおり、笑える部分があったり、そのサービス精神でもって、人を楽しませることを忘れない、からだと思ったりします。そのファニーな部分が、またさらにツボにピタリとはまってしまうと、もう、カネコ作品からのがられる事は出来ません(笑)。私は、カネコ作品を読んで、その細かなギャク(?)に、かなりツボはいって笑ってしまいますから…。ギャハハっていう笑いじゃなくて、クククッっていうような密かな笑い…。
 カネコさん自身は、「もうB級でいいじゃないか」とあるとき開き直ったらしいですが、暴力的な描写の部分に笑いの要素をつけたすっていうのがB級なのかもしれないけど、私からすると、そのクククッっていう笑いは、B級のものではない、と思います…。
 (確かにB級なのもあります…、個人的には、「ザ・ドリフター」(BQ THE FLY BOOKに収録)はそういう意味で、ギャグやオチに走り過ぎていて、しかも元ネタがバレバレで「カネコ作品に、こんなのあったの!?」ってビックリするくらい、正直、好きな作品じゃないですけど(死))
 大まかに分類してしまうと、デザイン的な絵柄のマンガ家さんは、往々にして、内容が希薄だったりします。でも、カネコ作品は、絵柄も、ひじょうに独特で確率している上に、内容まで、読ませるものがあって、楽しめる! 珍しいくらいですよ、スバラシイ!!
 これから、カネコ作品は、どんどん人の目に触れていくようになるでしょう!! ずっと応援し続けますよオ〜!!
(文責*管理人・井上かなめ/1999)

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